dual-taskについて
子供はあちこちと注意が散漫になると、姿勢の維持やまっすぐに歩く事が苦手になります。オレゴン大学の研究ではsingle taskに比べて、dual taskの時には歩行姿勢が不安定になります。これはより小さな子供ほど顕著で、5歳~6歳の場合には約6%くらい、7歳~16歳では約4%歩行している時の安定性が低下します。大人だと2%くらいの安定性が低下するのに比べると明らかな差ですが、成長が進むとdual task環境下でも歩行が安定化するという結果です。現在のところ子供におけるdual task訓練の結果は明らかにされていませんが、成長に伴い向上するdual task機能であれば訓練によっての強化も可能ではないでしょうか。
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